お人形で全力で遊ぶ大人。リカちゃんジェニーちゃん大好き。いつまでも子ども心を忘れない魔法にかかっている笑こんにちは、てまりりです。
突然ですがこのブログをご覧の皆様、
ジェニーちゃんには様々なサイドストーリーがあることをご存知でしょうか？
ジェニーとフレンドたちは全員合わせると40名以上にものぼると言われていますが
そのひとりひとり、プロフィールはさることながら
いつ、どんなシチュエーションでジェニーと出会ったのか
かなり細かいところまで設定が決まっていたりするのですよ…！
そんなジェニーやフレンドたちのサイドストーリーは
1987年から始まった「NICE JENNY」という会員誌で繰り広げられていたのですが
80年代…当時は会員誌もWEBで配信しているわけがなく、すべて冊子で郵送されてきたのでした。
ときどき、フリマアプリで当時の会員誌が売られていたりするのですが
ほんの数ページでもまとめ売りとなると結構な金額がかかったりして…
全部そろえるにはお金とタイミングと運が要るなぁと途方に暮れていました。
そんな矢先！！！！たまたま出会ってしまったのです。
「ジェニーデジタルライブラリー」に…
前置きがかーなーり長くなりましたが…
今回はそんな、ジェニーデジタルライブラリーがなんなのかご紹介したいと思います。
ジェニーデジタルライブラリーってなに？
結論から申し上げますと
・ファンクラブ会員誌「NICE JENNY」全51号の全データが見られる
・写真データ15点がついてくる
ここ重要なのでもう一度言います。CD-ROMです。
DVDやブルーレイではないので、閲覧できる環境がかなり限られています…
※わが家もPC4台のうち、2台は見れたけどもう2台は見られませんでした。
ジェニーとファンクラブ会員誌「NICE JENNY」について
ご存知の方が多いかもしれませんが、ジェニーはもともと、かの有名なマテル社のBarbieさんからお名前をいただいて「バービー」というお名前だった時代がありました。
今でもヤフオクなどで「タカラバービー」と呼ばれているのを見かけたりします。ご興味のある方はぜひヤフオクで検索してみてください！
しかし、大人の事情で「バービー」という名前は使えなくなり…あるあるですね。
そのタイミングで「ジェニー」に改名。それが1986年のことです。
ジェニーの会員誌兼ファンクラブとしての役割も担っていた「NICE JENNY」。
1986年、ジェニーのデビューと同時に記念すべき第1号が発行され、その後98年までの間に全51号発行されました。
（このNICE JENNYというファンクラブ会員誌は2008年に終了しています。21年間で全82冊だっだそうです。）
デジタルライブラリに収録されている会員誌は、全体のおおよそ半分と少しくらいですかね。
大変貴重なお品とご縁があって嬉しく思います。
この記事で紹介できるところまでご紹介
このジェニーデジタルライブラリは、どうやら1997年に発売されたもののようです。
となると、約23年前のものになるわけですが
ここに載せられる情報は著作権の都合上限られております。
載せても問題ないもののみ、掲載しつつ紹介していきますね。
商品データについて
お人形はもちろん、そのお人形に付属している靴・カバン・お帽子も一緒に商品データに保存されています。ジェニーゴールデンヒストリーを作るときなんかも、こういったデータをかき集めて編集したのではないかと予想しています。
※あくまでも個人の予想です
レトロで懐かしい表情をしたお人形たちが並びます。
NICE JENNYについて
まだ全部は見きれていませんが、たまたま見たページには
原宿にジェニーショップがOPNEする告知、EPOさんの歌う「すてきなジェニー」の楽譜が載っていました。
やばいですね。これを見ただけで私の中のテンションの炎がめらめらと燃え上がりました笑
画像データについて
これについては、
「自分で自由にメッセージを入れてオリジナルのカードが作れちゃう！」というフレコミです。
著作権の表示も画像に入っているので、素敵なものをいくつかここにUPします。
よく見かける画像ではないでしょうか？
ジェニーゴールデンヒストリーにも入ってる1枚ですよね。
タカラさんの当初の想定通り、画像には自由にメッセージを入れてみました笑
「ちいさなおもちゃばこ」とURL部分は私が入れたオリジナルのテキストです。
画像に合わせてレトロにガビガビさせてみました。
後ろのフレンドたち…見ない顔だと思いませんか…？
今いないフレンドもいるように見えます。撮影のために創られたサンプルさんたちかしら…
こちらはジェニーとジェフ…かと思いきや、これはマイク氏！！！！
なんと爽やかな1枚でしょうか。高校生らしいです。
それにしてもこのキックボードとかどうなってるの？手ぐすを使っているのでしょうか…
最後にこちら。18ジェニー（エイティーンジェニー）さんです。てまりりは子どもの頃特に、18ジェニーさんが大好きでした。
キックボードのジェニーは17歳ですが…この方は18歳設定です。ジェニーの1年に何があったんだ？というくらいのアダルト感出してます。
本当に素敵な1枚…
この3枚のほかにも、あと12枚自由にテキストを入れられる画像が入っています。
それにしても、どれも素敵な写真ですよね…
どうやって撮影してるのかな～
当時このNICE JENNYを作っていたスタッフさん、
本当に一度でいいからお会いしてお話を聞いてみたいです。
80年代、90年代のジェニーとジェニーフレンドたちに想いを馳せる
いかがでしたでしょうか。ほんとうにケチくさく一部しかご紹介できずにごめんなさい。
それにしても、これを見た私の中でむくむくと生まれてきたのは制作陣の方々へのリスペクトです。
お人形の撮影をされている方ならきっとお分かりいただけると思いますが、ほんとうに難しいですよね。
人のカタチをしているけど、生きているわけではないし、かといってただ存在しているだけのモノとは違う。（お人形が好きな方にはお分かりいただける感覚ではないでしょうか！？）
でもこのデジタルライブラリに写っているジェニーやジェニーフレンドたちは、いきいきとしていて
まるで生きているようなのです。
それは撮影しているスタッフ、それだけではなくジェニーを作った職人さんやお洋服のデザイナーさん、
すべての方々のジェニーへの愛が集約されて紙面に現れているのでしょう。
私も幼稚園から小学校高学年くらいまで、NICE JENNYの会員でした。
届いた会員誌は、穴が空くんじゃないかというほど何度も何度も眺めて
会員限定で買えるお人形は、応募締め切りのギリギリまでずっと悩んでようやく一人お迎えしてたっけ…
そこまで毎号惹かれたのは、それだけの魅力があったからでしょうね。（残念ながらもう一冊も実家には残っていませんでしたが…涙）
懐かしい気持ちでいっぱいです。
スタッフの皆さま、2008年に最後の号を制作されたときは、
やり切ったという気持ちもあったかもしれませんが…さぞかし寂しい思いだったのではないかと思います。
30年近く経っても、少なくとも大の大人の心をこんなにふるふるに、ゆらゆらになるまで感動させてくださって
本当に、感謝の言葉しかありません。
今後、私のつくるジェニーにまつわる記事に関しては
できる限りこのデジタルライブラリの内容をエビデンスに作成いたします！
これからも元気いっぱいズブズブにドール沼の中からお送りしますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この大変暑苦しい記事を最後までお読みいただきありがとうございました…笑
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