こんばんは、てまりりです。
時間が空いてめんどくさくなる前に、みらいちゃんとヨシヒコの恋の行く末をまとめました。
(インスタではアップ済ですが…)
それではさっそく参りましょう…
恋のパワースポットにて
奄美大島には、ハートロック という恋のパワースポットがあります。
ヨシヒコさんがみらいちゃんをお誘いして、
二人はハートロックへ向かうことに。
ハートロックとは…
干潮時のみ海底から姿を現わす、
「潮止まり」と言われているハートの形をした岩のこと。
干潮時は日によって異なり、
地元の新聞に時間帯が載っていたり、
民宿のおばちゃんが勘でいつ頃か教えてくれたり…さまざまです。笑
ちゃんとタイミングを合わせて向かわないと、
ハートロックは海に埋もれてみることができません。
話は戻りまして
ジャングルのような獣道を進むとビーチがあり、その先に…
あったー!!!
はい、二人ともこっち向いてー!
私たちがここにたどり着いたときは干潮時が終わる寸前で、
ハートロックは波に埋まりかけてました笑
数秒岩場に立って撮影
→波がきたら逃げるを繰り返して撮った力作です。笑
仲が深まった二人
「今日は楽しかったです!ありがとうございました」
とお礼を言ってそうなみらいちゃん。
「みらいさん、あの…」
ヨシヒコは何か言いかけましたが、
結局何も言わず黙ってしまいました。
みらいちゃんは帰りの飛行機の中でも、
なんだか気になってぼーっとしてしまいました。
みらいちゃん、東京へ戻った
しかし、ジワジワと後悔が込み上げてきます。
ヨシヒコが言いかけたことが気になって仕方ない。
でも、連絡先さえも聞かずに戻ってきてしまいました。
仕事の打ち合わせへ
みらいちゃん、実は東京の出版社で編集者をしています。
今回は「珍しい生き物」という本を担当することになっており、
カメラマンと生き物の画像についての打ち合わせの日です。
そして、待ち合わせのカフェに到着すると
なんだか見覚えのある人が…
あの栗色の髪に赤褐色のお肌…
まさか…
うーん、いやいやそんなはずは…
気になりすぎて幻でも見てるのかな?
「ヨシヒコさん?」
とりあえず、話しかけてみました。
「今度は気付いてくれたんだね。
みらいさん、奄美大島ではあんまりにも鈍感でびっくりしたよ…」
ヨシヒコの話は続きます。
同じカフェで、今回の本の打ち合わせしている二人。
みらいちゃんが編集を担当する図鑑の写真に
奄美大島にしか生息していないウサギの写真を載せることに。
「と、いうことだよ。
僕は仕事で奄美大島に、アマミノクロウサギを撮りに行ったんだけど
なんだか見覚えのある人がいるなぁと思って望遠カメラで撮影したら
みらいさんだったもんだから…」
「!!!!!!!」
写真を見せられて、みらいちゃん二段びっくりです。
「すごいタイミングだったね。
一回打ち合わせしたし、そのうち思い出してくれるだろうと思ったら
結局別れ際になっても思い出してくれないもんだから、
ちょっと寂しくなっちゃったな…笑
あ、ちなみにアマミノクロウサギの写真はちゃんと撮れたよ」
「かわいい…ありがとうございます…」
とってもびっくりして、
自分の鈍感さが恥ずかしくなってしまったみらいちゃんですが、
またヨシヒコに会うことができてとっても嬉しくなってしまったのでした。
<完>
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