【みらいちゃん旅行記④】ボスニアヘルツェゴビナ編

こんにちは。

今回は、ボスニアヘルツェゴビナの「モスタル」を訪れた時の備忘録をお伝えしたいと思います。

クロアチアのドゥブロヴニクからバスで向かう

車窓から外を眺めるみらいちゃん。

実はオーストリアのあとはクロアチアのドゥブロヴニクへやってきて一泊しているのですが
まだちゃんと観光してないので、またあとでまとめようと思います。(あっちへ行ったりこっちへ行ったり…笑)

モスタルへは、ドゥブロヴニクからのバスツアーを申し込んで参加しました。

20人弱くらいの人数で、日本人は私たちともう1人、あとは中国の方3人。ほとんどはヨーロッパの方という内訳です。

メジュゴーリエの教会

途中に寄った教会。

ここは、その昔6人の子どもたちがマリア様を見かけた伝説が残り、クリスチャンの間では有名な教会なんだそう。

数分に一度、美しい歌声の賛美歌が流れて心地いい場所でした。

世界中のキリスト教の信者が集まり、マリア様に祈りをささげていました。

モスタルへ到着

モスタルにいる間、ずーっと雨が降っていました笑

でもでも、独特なこの街の雰囲気のおかげで雨の憂鬱さも半減。


この橋から見た川がモスタルの代表的な景色なのですが…
この通り雨だと全体的に色素の薄い感じに。

それでも美しかったです。

スタッフが民族衣装を着たお店でランチ

Šadrvan
Jusovina 11, Mostar 88000 Bosnia Herzegovina

ここ、もう一度ランチをするためだけにモスタルに来たいと思うくらいにはよかったお店です。笑

なんといっても料理が美味しく、ボスニアヘルツェゴビナならではのカーペットや絨毯、雑貨が所狭しと並べられた内装がとても可愛かったです。

ここでは、イスラムの伝統的なお料理とボスニアコーヒーを注文。

ボスニアコーヒーは初めて飲みましたが、一緒に添えられた甘いケーキを食べながら飲むのがおすすめなんだとか。
コーヒー自体にも角砂糖がたっぷり添えられて、好みに合わせて甘さを調整できます。

苦そうな見かけによらず、1つだけでずいぶん甘くなりました。
粉っぽく、でも苦すぎない新感覚のコーヒーでした。

そしてこちらが、モスタルの郷土料理。イスラム料理です。

煮込み系の料理が多く、牛肉がメイン。
お肉以外はお芋やチーズがたっぷり入っていました。

ほんとうに!おいしくて、雰囲気の素敵なお店でした。

あぁ、また行きたいなぁ

ごはんのあとはショッピング

ごはんのあとは、お買い物タイム。
ボスニアはハンドメイドの絨毯や刺繍が有名なようで…

ドール用のちいさな絨毯をひとつ。
人間用の絨毯をふたつ。

その他にも、ドール棚用のレースなんかも買ってしまいました笑

可愛いものがたくさん売っていて、時間が足りませんでした…涙

実はスリが多いらしい

この絵本の世界のような景色からは想像がつきませんが、モルタルでは実はかなりスリが多いようです。

お店の親切なおじさんが

「札は胸ポケットに、小銭だけズボンのポケットにしまっときな!」と教えてくれました。

ボスニアヘルツェゴビナはほんの20数年前までは戦争してましたよね。
私はまったく気が付かなかったのですが、至るところに銃弾のあとが残されているのだとか。

こんなに平和な国になって、本当によかった!

移動してポチテリへ

ここのことは全く知らなかったのですがツアーに組まれていた場所。

まだ人が住んでいて、でも廃墟もあって…
ドライフルーツや、手作りのジュースを売っているおばちゃんから、
イチゴのパックとドライいちじくを購入。おいしかったです。

教会から流れるアザーンがとても印象的でした。

あらためて、ボスニアヘルツェゴビナの魅力をたっぷり知ることができた1日でした。

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