リカジェニをいつまでも美しく保存する方法を考えてみた

最近ぐっと寒くなってまいりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

どうやら今年もインフルエンザの予防接種はワクチンが足りていないとか…(受けてないですが)

 

それはさておき、皆さんお人形はどんなふうに保管されてますか?

ドールにはいつまでも可愛らしく、美しくあってほしいものですが
保管方法を間違えると

髪が広がってしまったり
お顔がベトベトしてきたり
ボディが溶けたり変色してしまったり

様々な恐ろしい現象が起き始めます…

と、いうことで前置きが長くなりましたが
本日はお人形のベストな保存方法について個人的に考察した結果をお伝えしたいと思います。

「暗い・湿気のない・開放的な空間に立てておく」がベスト

いきなり結論です笑

リカジェニを愛する皆様は、すでになんとな~く
紫外線が当たる場所は避けて、ポリスリーブをつけて
ほんとうに大切なお人形は箱から出さずに
保存している方が多いのではないでしょうか。

しかしご存知でしたか?
実は箱に入った状態は一番お人形にとってよくないということを…

リカジェニの腕・足・頭部はソフビでできている

改めておさらいしますと、ソフビとは…ソフトビニールの略称です。
Wikipediaによりますと

ソフビとは?
ソフトビニールとは、塩化ビニルモノマーを金型に流し込んで加熱することにより、重合して得られる中空の成形品のこと。「ソフビ」と略されることもある。
引用元ーWikipedia

んだそうです。
なんだかよくわかりませんね。

 

ソフビには「可塑剤(かそざい)」と呼ばれるプラスチックを柔らかくする成分が含まれており、この成分のおかげで柔らかい質感に、そして自由に形を加工できています。

しかし可塑剤は、時間の経過とともに表面へ出てきて、揮発していきます…!

よい保存状態であれば可塑剤はうまく揮発していきます。

しかしこのとき、リカジェニが密閉された空間にいると、可塑剤の揮発する先が阻まれ
色々な現象が起き始める…ということです。


ポリスリーブで顔を覆われているのも、結局可塑剤のゆく手を阻んでいるので同じことが言えますね。

これは私の実体験ですが
やはり何十年も箱から出されたことがないお人形を出すと
かなり強いプラスチック臭がします…!

※何十年も密閉されていた箱たちの例です

お顔やボディのソフビ部分から揮発した可塑剤が箱の中に
どんどんたまっていった結果、というのも原因としては考えられますね。

ちなみに、わが家で可塑剤が原因で見られたプラスチックの溶解現象の数々はこちら…

①首溶け

色々調べていたら名前がついていた…(衝撃)
ソフビ人形において、首が溶けてしまうのはよくある現象のようです。

↓サユリちゃんのお首

首が傾くボディはタカラ時代の一時期だけ27cmドールに起用されていたのですが
(女子高生制服通り、カレンダーガールシリーズでは確認できました)
わが家の首が傾くボディは全部首根っこが溶けています…

ちなみに、桜子さんのボディも首溶けしていました。

白っぽくなっているところです。
今更ですが首無し画像ごめんなさい。

②足溶け

これはわが家のお人形たちには見られませんでした。
昔のリカちゃんのスタンドは可塑剤のことを考慮していない材質で作られており
足とスタンドがくっついて離れない…という現象も起きていたようです(悲劇すぎる)

③スタンド溶け

これはわが家の新人さんたちにかなり多くみられる現象でした…
(タカラ時代の古い子のみです)

↓ジェニーちゃんのストッキング

もうぐちゃぐちゃにくっついて離れません笑

中古品を扱う業者や、某オークション、フリマサイトでは
箱から出されていない子のほうがプレミアが付き、お高いですが

密閉されたまま何十年も過ぎているお人形はひょっとするとべたべたのお顔に…
お首根っこが溶けていたり…
足がスタンドとくっついていたり…
スタンドが溶けていたり…

するかもしれません涙

 

そして最後にわが家のお人形には見られませんが

④お顔のベタつき

これはもっとも忌忌しき事態…
確かに子どものころに持っていたお人形で、しまいっぱなしにしていたら
お顔がベトベトになっている子もいたな…

最悪の場合、うまく揮発せずにお顔が膨張することもあるそうです(!!!!)
怖すぎる!

色移りについて

リカちゃんやジェニーちゃんに色の濃いお洋服を着せっぱなしにしておくと
起こってしまうのが色移り…!
ほんとうに、ひどいものは一週間とかで移ります涙

私は非常におおざっぱ&面倒くさがりなので、撮影後にお洋服を着せたまま放置→気づいた時には…
というパターンが多々あります(反省)

また、長い間箱に入ったまま保管されていたドールは
デフォのお洋服から色移りしていることも。

↓桜子さんの腕

もはやお洋服は着せない…というわけにはいきませんので
白いお洋服を着せて保管するのが一番よいかもしれませんね。

わが家のドールさんたちは普通にいろんな色のお洋服を着せて待機していますが
いつかお揃いの白いネグリジェを作って着せ替えて、きれいなガラス棚に飾って保管するのが…
夢なんだ…(遠い目)

もはやキャッスルの白ワンピを全員に着せればよいのでは?というシンプルな解決法もあります。笑

髪が広がる問題

これは世界中のドールファンが最も気を使っていることの一つではないでしょうか…笑

かなりガサツな私ですが、お人形は髪が命だと思っておりまして
ぱっつんの子、特にオン眉の子には絶対にポリスリーブもしくは帽子を被せています。

ソフトに癖付けしておきたい方にはサランラップをふんわり巻いておくことも笑

特に巷の噂では、昔の中国製ドールは髪が広がりやすく
スリーブをつけずにそのまま放置しておくと収拾がつかなくなるのだとか…

わが家には中国製の子はいないよな?と思って確認したら…

いた!!!

オリーブさん!!!

ぷぎゃーいつの間にか大爆発ヘアに…!
彼女は前髪くるりんタイプのお嬢さんなので、スリーブが付けられないんですよね…

いやはや…どないしよ…涙

これは…初の植毛にトライするしかない?どうする?どうする私…

 

と、いうことでちょっとマニアックでしたが、今回は大切なお人形をいつまでも美しく保管する方法についてまとめてみたのでした。

もっと厳重に素敵に保管されている方もたくさんいらっしゃると思いますが
適当にやっててそろそろマズイと思ってまぁす…という方は参考にしていただけると嬉しいです。

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